【DeNA】戻ってきた大黒柱・大貫晋一が今季初勝利 チーム連敗を4で止める快投

スポーツ報知
9回途中を1失点で今季勝利を挙げ、ファンの声援に応える大貫晋一(カメラ・上村 尚平)

 ◆JERAセ・リーグ 中日1―3DeNA(28日・バンテリンドーム)

 右肩肉離れで開幕から出遅れ、復帰後1軍で2試合に登板したもののファームで再調整していたDeNA・大貫晋一投手が今季初勝利を挙げて、チームの連敗を4で止めた。

 3年連続チーム最多勝で開幕投手候補だった大貫は、キャンプ終了後に「右三角筋後部繊維肉離れ」のためリハビリ組に合流。ファームでの調整を経て4月22日広島戦(マツダスタジアム)で今季初登板を果たしたが黒星を喫した。同月29日の中日戦(バンテリンドーム)では5回途中4失点で降板。2試合で0勝1敗、防御率4・82となり、ファームで再び調整していた。

 打線は5回に佐野恵太外野手が押し出し四球を選んで先制。続く関根大気外野手が2点適時打を放った。

 チームは6連敗の後に、4連勝(引き分け挟む)、4連敗と我慢の戦いを続けていた。昨季11勝の大黒柱がチームに戻り、交流戦前に大きな白星をもぎ取った。

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