◆JERAセ・リーグ 阪神4―1巨人(28日・甲子園)
阪神が2021年4月以来の今季最多8連勝で、貯金を最多更新の「17」とした。交流戦突入時の貯金としては、同年の「16」を上回る球団最多。2位・DeNAとの6ゲーム差も同最多となった。月間18勝は、球団最多にあと1勝に迫る3位タイ(5度目)。
阪神は4回2死から、3戦ぶりに先発出場したミエセスが3号ソロで先取点を挙げた。阪神の先発・才木は6回まで1安打無失点。7回に先頭の秋広にソロを被弾して同点とされた。
しかし、打線が直後の攻撃で相手失策に四球などを絡めて1死満塁の好機を作ると、ノイジーが中前に勝ち越しのタイムリーを放った。さらに、大山が2点二塁打で続くなど、リードを3点差に広げた。
才木は7回2/3を3安打1失点。そのまま救援陣が逃げ切り、先発右腕に今季3勝目を届けた。