金光大阪、近江を振り切って４強　エース左腕・キャリーパトリック波也斗が２失点完投

　◆春季近畿大会▽１回戦　金光大阪３―２近江（２８日・大阪シティ信用金庫スタジアム）

　金光大阪（大阪１位）が近江（滋賀１位）を破り、２０２１年秋以来の４強入りを決めた。

　近江は背番号１１の右腕・西山恒誠（２年）、金光大阪はエース左腕・キャリーパトリック波也斗（３年）が先発。金光大阪は１―１と追い着いた３回、４番・落合仁哉左翼手（３年）の左前打で勝ち越し。さらに犠飛で１点を追加した。

　キャリーは８回に１点を失ったが、７安打２失点で完投した。