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琉球が初優勝  優勝候補筆頭・千葉Jに2連勝で悲願達成…BリーグCS決勝

スポーツ報知
初優勝を果たした琉球ゴールデンキングス(カメラ・頓所美代子)

◆プロバスケットボール男子 Bリーグ1部 ▽チャンピオンシップ(CS)決勝 琉球88―73千葉J 第2戦(28日、横浜アリーナ)

 2戦先勝方式のCS決勝第2戦が行われ、西地区1位の琉球が、東地区1位の千葉Jに勝利し、2連勝。悲願の初優勝を達成した。昨年CS決勝で敗れた悔しさを晴らし、西地区から初めてBリーグチャンピオンが誕生した。

 試合は琉球が第1クオーター(Q)に4本の3点シュートを沈め、24―14とリード。第2Qは相手の守備に苦しめられ、約4分間得点が止まる時間帯もあったが、リードを保ったまま40―31で折り返した。後半も粘り強く戦い抜き、勝利を収めた。

 一方の千葉Jは、今季のレギュラーシーズン過去最高勝率(53勝7敗)で東地区を制覇。また3月の天皇杯も優勝しており、BリーグCSも制すと、史上初の“3冠”だったが達成ならず。優勝候補筆頭として挙げられていたが、「レギュラーシーズン最高勝率は優勝できない」「天皇杯を制すと優勝できない」「CS決勝1戦目を落とすと優勝できない」というジンクスを打ち破ることはできず、2年ぶり決勝で2度目の優勝を逃した。

 27日に行われた第1戦は、琉球が96―93で勝利。第4クオーター(Q)残り10秒に千葉Jのローが3点シュートを沈め、77―77の同点になり、延長戦に突入したが決着がつかず。再延長に入った。最後は琉球のシューター・今村佳太が3点シュートなどで6得点を挙げる活躍を見せ突き放し、決勝戦にふさわしい死闘となった。

 1勝1敗に並んだ場合、第3戦は30日に実施される予定だった。

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