【高校野球】京都国際が２年ぶり近畿大会ベスト４進出　エース左腕・杉原望来が９奪三振完封

◆春季近畿大会　▽１回戦　京都国際２―０近大付（２８日・大阪シティ信用金庫スタジアム）

　京都国際が近大付を破り、２０２１年春以来、２年ぶりに近畿ベスト４進出を決めた。

　京都国際は左腕・杉原望来（３年）、近大付は右腕・市村篤史（３年）が先発。５回までは、両エースの力投が光りスコア動かず。

　均衡破れたのは６回、無死一塁から京都国際３番・金沢玲哉三塁手（３年）が左翼線を破る適時二塁打。２死一、三塁から７番・奥井颯大捕手（２年）の内野安打の間に追加点を挙げ、この回２点を先制した。

　先発の杉原は近大付打線を５安打９奪三振完封。