【高校野球】智弁学園、“大阪桐蔭キラー”だ!20年秋から4戦3勝 松本大輝が特大ソロ含む長打3本

スポーツ報知
大阪桐蔭を破り、笑顔の智弁学園・中山優月投手(カメラ・田村 龍一)

◆春季近畿大会 ▽1回戦 智弁学園8―6大阪桐蔭(27日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 近畿大会が開幕し、今春センバツ4強の大阪桐蔭(大阪2位)と、同準優勝の報徳学園(兵庫)が初戦で敗れた。智弁学園(奈良)に8失点した大阪桐蔭(大阪2位)は、大阪大会決勝に続く敗戦で、公式戦連敗は90試合ぶり。

 智弁学園の1番・松本大輝右翼手(3年)が初回に三塁打、2回は右翼へ特大ソロ、8回は二塁打と長打3本を放った。大阪桐蔭には20年秋季大会から4試合で3勝とキラーぶりを発揮し「センバツをテレビで見て、絶対負けないという気持ちで練習していた」と、昨秋県3位でセンバツに出場できなかった悔しさを晴らした。自軍の10安打を上回る16安打を浴びた5人の投手陣も、1イニング複数点を許さずに踏ん張った。

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