巨人の育成ルーキー、北村流音(りお)内野手(18)が25日、初めて2軍練習に参加した。
「3軍とはまた違った緊張感がありました。今、自分ができることは出せたと思いますが、もっともっと練習が必要だなと感じたので、頑張っていきたいです」
シート打撃では、高橋優貴投手と対戦。1打席立ち、結果は一飛だったが、1軍で実績ある投手との対戦は大きな収穫になった。
「真っ直ぐももちろんですが、特に変化球のキレがすごかったです。スイングスピードをもっともっと上げていかなくてはいけないと思いました。なかなか経験できないことなので、これからに生かしていきたいです」
初めて過ごすシーズン。春季キャンプ後に80キロあった体重は、75キロにまで減少したが、練習や試合を懸命にこなしている。
26日からは、独立リーグ交流戦・対群馬3連戦(高崎)に参加予定だ。
「チームが勝てるように、エラーをしない、チャンスで回ってきたら1本打てるように頑張ります」
当面の目標であるイースタン・リーグ公式戦初出場を目指してアピールを続ける。