大谷翔平、約1か月半ぶりの逆方向への一発 ネビン監督も「ビッグパワー」と称賛

スポーツ報知
左中間への121メートル弾を放った大谷翔平投手(ロイター)

◆米大リーグ エンゼルス7―3レッドソックス(24日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が24日(日本時間25日)、本拠でのレッドソックス戦に「3番・DH」で出場。4点リードの3回1死で4試合ぶりの12号ソロを放った。左中間への121メートル弾。逆方向への一発は、4月9日のブルージェイズ戦で菊池から左中間に運んだ3号2ラン以来で、ネビン監督も「ビックパワー。球が飛びにくい中、左中間に打ったのはとても良いこと」と目を丸くした。

 23日(同24日)の試合前には屋外でフリー打撃を行っていた。屋外で試合前にフリー打撃を行うのは4月18日(同19日)の敵地ヤンキース戦以来、約1か月ぶり今季2度目。31スイング中、18本のサク越え。入念にスイングを確認し、さっそく結果につなげた。指揮官は「通常、彼は日々(室内の)ケージの中で練習しているので、その様子を見ることはできないが、ああやってフィールドで打撃練習をするのを見ると、とても感心させられる内容だ」と振り返った。

 レッドソックス3連戦を3タテし、4連勝。ネビン監督は「我々はいいプレーをしている。(レッドソックスのような)才能あるいいチームを相手に、スウィープできたのはうれしい」と笑顔だった。

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