【日本ハム】ドラフト3位・加藤豪将が初めて出場選手登録 新庄剛志監督からの言葉に「楽になりました」と感謝

スポーツ報知
1軍に合流し試合前練習で笑顔を見せる加藤豪将

◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(25日・エスコン)

 日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手=メッツ傘下3Aシラキュース=が25日、初めて出場選手登録された。

 ソフトバンク戦前のフリー打撃で快音を響かせるなど、軽快な動きを見せた逆輸入ルーキーは「メジャーデビューの時よりも緊張します。いろいろな方に支えられてきました。感謝の思いでプレーします」とすがすがしい表情で語った。

 練習中には新庄監督から「結果を気にせずに楽しんでくれ」と言葉をかけられたという。「新庄監督も(NPB、メジャーと)2回デビューされている。経験している方からそのように言われ、その方が監督で自分としては楽になった。経験者から言われてホッとしています」と感謝した。

 加藤豪は春季キャンプ直前に右人さし指骨折、3月の右腹斜筋肉離れと2度の故障離脱もあり、開幕1軍を逃した。9日に2軍で実戦復帰し、6試合で打率2割1分1厘、0本塁打、1打点。二塁手を固定できていないチームで、上位浮上への起爆剤として期待される。

 ◆加藤 豪将(かとう・ごうすけ)1994年10月8日、米カリフォルニア州マウンテンビュー生まれ。28歳。3歳で日本に移り、約2年で再渡米。13年ドラフト2巡目でヤンキースから指名。マーリンズ、パドレスを経て昨季はブルージェイズとメッツ。昨季初出場したメジャーでは8試合で7打数1安打。マイナーは9年間通算844試合で55本塁打、318打点、打率2割5分4厘。185センチ、91キロ。右投左打。

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