◆プロボクシング ▽WBC、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者スティーブン・フルトン―同級1位・井上尚弥▽WBO世界フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ロベイシ・ラミレス―同級12位・清水聡(7月25日、東京・有明アリーナ)
前バンタム級世界4団体統一王者でWBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(大橋)が王者スティーブン・フルトン(米国)への挑戦まであと2か月となった25日、自身のツイッターで「あと2ケ月」と王冠の絵文字2つをつけて、改めて闘志を示した。
この決意ツイートにわずか30分で2300以上の「いいね」が集まり、300以上のリツートも投稿されるなど、続々と応援リプライが寄せられた。「あと2ケ月ですね 毎日楽しみで仕方ありません」「井上選手の勝利をただただ信じてます」などや「フルトンは肝臓が丈夫だといいですね!相性の良いドナーが待機しているといいかもしれません ganbatte!」などと英文で書かれたメッセージも送られた。
フルトン戦は当初、5月7日に横浜アリーナで予定されていたが、井上が練習中に拳を痛め、延期となっていた。
同日には、ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(大橋)がWBO世界フェザー級王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)に初挑戦する。