【楽天】逆転サヨナラ負けで5連敗 2018年以来の借金10 石井一久監督「3点差で渡すのが大事」

スポーツ報知
8回の攻撃を終え、投手交代を告げた石井一久監督(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス6×―5楽天(24日・ほっともっと神戸)

 楽天は9回に守護神の松井裕が逆転サヨナラ2ランを打たれ5連敗。今季最多の借金10となった。

 5―4の9回1死。5試合ぶりの登板となった松井裕は味方の失策で走者を許すと、続く紅林に左翼席へ逆転の2ランをたたき込まれ、肩を落とした。

 3点リードの8回無死一塁でも鈴木翔が2ランを献上。先発した早川が7回6安打2失点で試合を作るも中継ぎ陣が踏ん張り切れなかった。

 石井一久監督は「8回ですかね、9回で1点差で行くとプレッシャーがかかる場面になる。チームの流れでいうと3点差で渡すのが大事なところなので、ああいうところですぐに2点取られたのがよくなかった。節目としてはあそこかな」と険しい表情を浮かべた。

 借金は2018年以来の10に膨れあがり、監督就任後は最多となった。

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