アニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の全世界興行収入が、1700億円を突破した。日本で配給を担当する東宝東和などから24日、発表された。
任天堂のゲームが原作で、配管工のマリオが魔王クッパから弟ルイージを救出するために奮闘する。
日本公開に先駆け、4月5日に北米などで公開。全世界興収が12億4915万ドル(約1729億円)を突破し、18年の「インクレディブル・ファミリー」(12億4322万ドル)を抜いて、アニメ作品の全世界歴代3位に浮上した。
1位は、19年の「アナと雪の女王2」で約14億5368万ドル、2位は13年の「アナと雪の女王」の約12億8454万ドルとなっている。
日本では4月28日に公開され、今月22日までに興収90億円を突破している。