松竹は24日、「市川猿之助に関しまして」と題し、「お客様をはじめ、関係者の皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます」とする謝罪と配役変更の説明を新たに発表した。
猿之助から中村壱太郎の配役変更に関しても、「今なお、当局等による対応が続いており、弊社としましても引き続き各方面からの情報把握に努めておりますが、現時点におきまして来月(6月)の公演に出演することは困難と判断し、本日の発表内容を決定いたしました」と経緯を説明している。
また歌舞伎座の「七月大歌舞伎」の見通しについては「改めてお知らせをさせていただきます」とあり、「現状、様々な報道がなされており、弊社としての十分なご説明をさせていただけませんことは大変心苦しい限りですが、事態の解明が途上の中でのコメントや弊社対応の経緯に関するご説明等は引き続き差し控えさせていただきたく存じます」としている。