◆パ・リーグ 日本ハム2―4ソフトバンク(23日、エスコン)
日本ハム・万波中正外野手が3戦連続打点となる一時同点タイムリーを放ち、打点ランキングでリーグトップタイに立った。
ソフトバンクとのカード初戦に「4番・一塁」で先発出場。1点を追う5回2死一、二塁。追い込まれてから、相手先発・大関の低めフォークを体勢を崩しながら左前に運んだ。3回の左翼線二塁打に続く2安打目で、一時試合を振り出しに戻した。
この適時打で打点は25に到達。試合前時点で1差、2位で追っていたソフトバンク・栗原に並び、リーグトップタイとなった。自身初のタイトルに向け、23歳の若きスラッガーは「まだ試合は続いていく。何とか常に上位圏にいて、離されないところでタイトル争いできるように、より頑張っていきたい」と前を向いて球場を後にした。