【巨人】阿波野コーチ「ボール自体も質が上がっている」平内龍太が最速154キロで3回0封

スポーツ報知
4回から2番手で登板する平内龍太(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人3―6DeNA(23日・東京ドーム)

 2番手で登板した巨人・平内龍太投手が、自己最多タイとなる3イニングで39球を投げ、被安打1の無失点。右肘の手術から復帰した右腕が完全復活を印象付けた。

 5点を追う4回から登板。最速154キロをマークするなど力強い直球にカットボール、スプリットを交えて4、5回を打者6人完全投球。6回は先頭のソトに右前安打を許したが、後続を断って試合を引き締めた。

 阿波野投手チーフコーチは「昇格時(14日)に比べるとボール自体も質が上がっている」と投球を評価。2失点を喫した前回登板、16日のヤクルト戦(静岡)からの1週間で、原監督を交えてフォーム修正に取り組んできたことを明かし「やがてはもっとタイトなところで活躍してもらいたい投手。この1週間は監督も含めて少しフォームを見直した部分があって、それが両サイドに投げられたことにつながったんじゃないかな」と分析した。

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