【日本ハム】ユニホーム戻しての初戦は黒星 先発・メネズが3回で降板…打線は鷹投手陣に13K

スポーツ報知
5回の攻撃を終え、選手交代を告げる新庄剛志監督。右は松本剛(カメラ・関口 俊明)

◆パ・リーグ 日本ハム2―4ソフトバンク(23日、エスコン)

 4位の日本ハムはカード初戦でソフトバンクに敗れ、2連敗を喫した。

 攻撃陣は1点を追う2回。6番・捕手で先発したマルティネスが、相手先発・大関から左中間に同点5号ソロ。「いつもファイターズ相手にいい投球をしてくる投手なので、何とかしたいと思っていた」とカード別最多となる3本目、11日・ソフトバンク戦(ペイペイ)以来の一発で反撃した。1―2の5回には、万波が3戦連続打点となる一時同点の左前タイムリー。3回の適時失策を取り返す一打で、22年6月25日の対戦から2戦連続で完封負けを喫していた大関から2点を奪った。

 一方、投手陣は今季4度目の先発となったメネズが3回までに5四球と乱れ、失策も絡み2失点。「初回から流れをつかめず、いい結果につなげられませんでした」と序盤で早々と降板した。2―2の6回は3番手の河野が柳田に勝ち越しソロを被弾。7回は杉浦が失点した。ドラフト1位・矢沢(日体大)がダイビングキャッチ、江越がレーザービームを見せるなど中盤以降は野手が好守でもり立てたが、ホークス打線にじわじわと突きはなされた。

 赤と黒のド派手なユニホームから、本来の白と青のホームユニホームに戻しての初戦。投打がかみ合わず、カード初戦を落とした。

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