◆パ・リーグ オリックス―楽天(23日・ほっと神戸)
オリックス打線が大爆発だ。兵庫・神戸市のほっと神戸で、日米通算192勝を誇る同・伊丹市出身の楽天・田中将を5回途中10安打7得点とKOした。
初回無死一、三塁で中川圭の二ゴロ併殺の間に先取点を挙げると、3回1死満塁では頓宮が左前2点打。4回には昇格即スタメン起用された野口が右翼線適時二塁打で4点目を追加した。
さらに、5回無死から連打で二、三塁とし、再び頓宮が左前適時打。ここで、たまらず楽天ベンチは交代を告げた。2番手・安楽もセデーニョの中犠飛、暴投で火を消せず、田中将の出した走者を2者とも生還させた。