巨人は23日、ファーム施設のジャイアンツ球場近くに位置する東京都・調布市と、緊密な協働による取組を実施することにより地域活性化の実現及びスポーツの振興に資することを目的とした「調布市と読売巨人軍とのスポーツ振興に関する協働協定」を締結。東京ドームで調印式を行った。
調布市の長友貴樹市長、田中健副市長、巨人の今村司代表取締役社長、星春海取締役総務本部長兼事業本部長らが出席した。
京王線の調布駅は、ジャイアンツ球場の最寄り駅・京王よみうりランド駅から3駅。これまでもG球場2軍公式戦で調布市民の無料招待や、小学校訪問など交流してきたが、さらに連携を強化してスポーツ振興、青少年育成などに力を入れていく。
今村社長は「ジャイアンツは地域密着をキーワードにやっている。ゆくゆくは調布出身のプロ野球選手がジャイアンツでスターになることを望んでいます」とコメントした。