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名人戦第4局2日目の勝負めしは渡辺明名人はがっつり「すき焼き御膳」藤井聡太六冠はあっさり「鯛茶漬け」

将棋・第81期名人戦七番勝負第4局2日目の昼食に出された渡辺明名人の「すき焼き御膳」(左)、藤井聡太六冠の「鯛茶漬け」(写真提供・日本将棋連盟)
将棋・第81期名人戦七番勝負第4局2日目の昼食に出された渡辺明名人の「すき焼き御膳」(左)、藤井聡太六冠の「鯛茶漬け」(写真提供・日本将棋連盟)

 福岡県飯塚市の「麻生大浦荘」で22日に2日目が指されている将棋・第81期名人戦七番勝負第4局は正午、昼食休憩に入った。午後1時に再開される。

 中終盤に向けてエネルギーを蓄える昼食に渡辺明名人は「すき焼き御膳」を選んだ。さしの入った牛肉がたっぷりで、ボリューム感のある勝負めしだ。

 挑戦者の藤井聡太六冠=竜王、王位、叡王、棋王、王将、棋聖=は「鯛茶漬け」。鯛の切り身にタレを絡めて鯛めしとして食し、だしをかけてお茶漬けとして味の変化が楽しめる。“めでたい”3勝目=王手につなげるか。

 対局は47手まで進み、渡辺が考慮中。渡辺が44手目に1時間20分かけた末、△8六角で王手をかけたが、かわされると、角を自陣に引き下げた。2日目開始時には渡辺が藤井より1時間半以上多く時間を残していたが、正午時点で渡辺の方が少なくなった。持ち時間はこの攻防で形勢は藤井に大きく傾いている。

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