市川團子、猿之助の代役公演に万雷の拍手鳴りやまず 明治座昼の部開演 虚実ダブるせりふに観客涙

スポーツ報知
市川團子

 歌舞伎俳優・市川團子(19)が市川猿之助(47)の代役を務める東京・明治座昼の部「不死鳥よ波濤を越えて」が20日、開幕した。

 歌劇的な要素を含んだ演目で、主人公・平知盛を演じている團子は歌うシーンからの登場。安定した歌声を披露し、割れんばかりの拍手がしばらく鳴りやまなかった。血みどろになっての立ち回り、芝居も表現に奥行きや強弱があり、急きょ決まった主演代役とは思えない落ち着きを見せている。

 また劇中では、座頭を失った出演陣のいまの状況と重なるセリフもあり、観客席からはすすり泣きが漏れていた。ラストでは宙乗りも予定。イヤホンガイドも配役変更に「ご理解ください」などと説明。役名紹介など差し替えて対応している。

芸能

×