【オークス】田中歩アナ本命はリバティアイランド「抜群の末脚と桁違いの能力で距離克服可能」

◆第８４回オークス・Ｇ１（５月２１日、東京・芝２４００メートル）

　こんにちは。先週のヴィクトリアマイル予想は自信があったのですが…。オークスで巻き返したいと思います！

　本命は素直にリバティアイランドとします。死角があるならば２４００メートルの距離ですが、相手も同じ未知の距離です。この馬の強みである加速力、抜群の末脚と、桁違いの能力で克服可能でしょう。最終追いでもこの舞台を見据え、栗東・ＣＷコースの３頭併せで最後方からラストは余裕の手応えで１０秒８をマーク。もう一段階動きがシャープになっていると中内田調教師。２冠制覇に向けて態勢は整っています。

　対抗は好枠に入ったゴールデンハインドです。前走のフローラＳ１着で見せた機動力と持久力はオークスの舞台にフィットしそうです。陣営は逃げ宣言に加え、距離延長も問題ないと話しています。前走時に馬体も増やし、成長著しいゴールドシップ産駒。マークしておきたい一頭です。

　３番手にドゥアイズを。２週連続で負荷のかかった追い切りを消化し、筋力が増したように感じました。持ち前のスタミナを生かしたいところです。（フリーアナウンサー）

　【田中歩アナの印】

◎（５）リバティアイランド

○（６）ゴールデンハインド

▲（１６）ドゥアイズ

★（１２）ハーパー

△（９）コナコースト

△（１０）ソーダズリング

△（１７）シンリョクカ

　◆田中　歩（たなか・あゆみ）茨城県出身。客室乗務員を経てフリーアナウンサー転身。現在、グリーンチャンネル「海外競馬中継」など各メディアで活躍中。父は、ＮＨＫマイルＣをシャンパンカラーで制した美浦の田中剛調教師。