◆イースタン・リーグ 巨人8―4日本ハム(19日・ジャイアンツ球場)=降雨5回コールド=
巨人の2軍はイースタン・リーグの日本ハム戦に挑み、8―4で降雨コールドで勝利した。
投げては、先発の戸田が雨が降る中、初回2本の安打で走者を出しながらも無失点に抑えた。しかし、2回1死二、三塁から阪口に中前適時打を放たれると、なお1死一、三塁で山口の打球を三塁手がファンブルし、走者が生還。3回にも2点を失い、3回67球を投げて6安打4失点。
4回からマウンドに上がった富田は2四球で走者を出しながらも無失点に抑え、5回も併殺打に打ち取るなど打者3人で片づけた。
打線は初回、先頭のオコエが右越え二塁打を放つなどし、1死三塁から萩尾が日本ハムの先発・松本遼から左前適時打を放ち先制。2回にも若林、岡田、オコエの適時打で3得点。さらに、3、4回も若林が適時打を放つなどし、4回を終えて、12安打8得点を奪った。若林はこの試合、3打席連続タイムリーを放つ活躍を見せた。
試合は、5回表を終えた時点で降雨のため、一時中断となったが、その後、試合終了が宣告され、巨人は8―4で勝利した。