中国のプロサッカー「スーパーリーグ」(1部)の山東泰山に所属する韓国代表MF孫準浩(ソン・ジュンホ)が、中国公安当局に拘束されたと16日までに、韓国の「聯合ニュース」などが報じた。
報道によると、孫は中国・遼寧省の公安当局に12日に拘束されたといい、孫を含むクラブの所属選手が八百長などの不正疑いで調べを受けている可能性が高いという。
孫は、2014年にプロキャリアをスタートさせ、韓国・全北時代の20年にリーグ最優秀選手に選出。21年から山東泰山に在籍している。
孫の代理人は「実力を認められてここに来て、4年の延長契約も結んだ。監督らに賄賂を渡す理由はない」と説明しているという。