浜松開誠館が5発発進!…エースFW菅原太一は後半2発

後半25分、浜松開誠館FW菅原(左)がゴールを奪い、4-0とする(カメラ・里見 祐司)
後半25分、浜松開誠館FW菅原(左)がゴールを奪い、4-0とする(カメラ・里見 祐司)
前半9分、浜松開誠館の1年生MF岩瀬(左)が先制ゴールを決める
前半9分、浜松開誠館の1年生MF岩瀬(左)が先制ゴールを決める

◇サッカー静岡県高校総体 (14日、浜松開誠館総合Gほか)▽2回戦  浜松開誠館5―0沼津東

 2回戦14試合が行われた。昨秋の県王者・浜松開誠館は5―0で沼津東を下し、初優勝に向けて好発進。プリンスリーグ東海で得点ランキングトップのFW菅原太一主将(3年)が2ゴールを奪う活躍を見せた。袋井は焼津中央に1-1の末、PK戦で勝利。静清がプリンスリーグ所属の藤枝東をPK戦で倒した。3回戦は20日に行われる。

 開誠館のエース菅原が後半に本領を発揮した。3点リードの25分、こぼれ球を拾って右サイドを突破。沼津東DFのタックルよりも一瞬速く右足を振り抜いてゴールを奪った。その3分後には、右からのマイナスのクロスに飛び込んで追加点。「ワンタッチゴールの取り方を常に考えています」と胸を張った。

 昨秋の県選手権で得点王に輝いて優勝に貢献。このときはトップ下だったが、4月から最前列のFWへ。ここまでのプリンスリーグ全6試合でゴールを奪っており、9得点はランキング首位だ。この日は厳しくマークされ、味方にラストパスを送るプレーに徹していたが、終盤に持ち前の得点力を爆発させた。それでも青嶋文明監督(54)は「もっとやらないとダメ。もっとすごい選手になれる」と、期待の高さを示した。

 新戦力も光った。右ウィングバックで先発した1年生の岩瀬琢朗が前半9分にミドルシュートを突き刺して先制。すでにプリンスリーグに3試合出場しているものの、公式戦の得点は初めてだ。181センチと長身で本職はDF。「前日のシュート練習から、足を振り抜くことを意識していました」と、チームを勢いに乗せる一撃を喜んだ。

 厚い選手層はプレミアリーグWEST首位の静岡学園に匹敵する強さを感じさせるが、「静学と戦うにはまだ足らない。もっとレベルを上げないと」と菅原主将は気を引き締めた。目標は全国総体初出場。多くの選手を試し、チーム力を高めながら頂点へ勝ち進んで行く。(里見 祐司)

風下の後半、必死でゴールを守る袋井DF陣
風下の後半、必死でゴールを守る袋井DF陣

 〇…袋井は風下の後半24分に先制点を許したが、直後のセットプレーでDF佐久間絆尚(2年)が値千金の同点ヘッドだ。今月上旬の西部地区大会準決勝でも、昨夏の県王者・磐田東から同じ形でゴールを奪い、1―0で勝っている。「得意のプレーです。やってやろうと思った」。PK戦では8人全員が決めて、同じ県Bリーグのライバルを撃破。中部1位・清水桜が丘との3回戦でも「集中して守って、点を取りたい」と勝利を誓った。

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