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PK獲得&アシストでMOMの久保建英「一対一で仕留められる」…指揮官が評価 次節、“古巣”バルサ戦

スポーツ報知
久保建英

◆スペイン リーガ・エスパニョーラ第34節 Rソシエダード2―2ジローナ(13日)

 Rソシエダードのアルグアシル監督が、本拠のジローナ戦でPK獲得とアシストによる2得点を演出した日本代表FW久保建英について、「持ち味は一対一で仕留められること」と強調し、評価を述べた。

 久保は、開始直後に右サイドでドリブルを仕掛けてエリア内で倒され、PKを獲得。これを味方が決めて、早々に先制すると、同24分には右サイドから左足クロスでMFシルバの追加点をアシストした。フル出場した久保はこの試合のマンオブザマッチ(MOM)に輝いた。

 試合後の会見で、アルグアシル監督は久保の評価をコメント。現地メディアによると、指揮官は「タケの持ち味は一対一で仕留められること。十分なスペースを作り、非常に有利な状況があった」と話し、「タケが(ワイドに)開いていたこと、一対一ではっきりと優位だったことを利用した」と狙いを振り返ったという。

 久保は今季、リーグ戦で8得点を記録し、自身が持つ同国リーグ日本選手のシーズン最多得点記録を更新。指揮官は、この日の久保の活躍に一定の満足を示しながら「やはり、あのような明確な場面で得点してほしかった」とさらなる期待を述べた。

 Rソシエダードは現在、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位。残り4試合で、19日の次節では久保の古巣のバルセロナと対戦する。

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