最優秀選手賞に三木つばき「目標はミラノ五輪優勝」小林陵侑、伊藤有希、高梨沙羅らが優秀選手賞…スキー年間表彰式

スノーアワードで最優秀選手賞を受賞した三木つばき。あでやかなドレスに身を包み登場した(カメラ・宮下 京香)
スノーアワードで最優秀選手賞を受賞した三木つばき。あでやかなドレスに身を包み登場した(カメラ・宮下 京香)

 全日本スキー連盟の年間表彰式「スノーアワード」が9日、都内で行われ、スノーボードの世界選手権女子パラレル大回転で五輪&世界選手権を通じて日本史上初の金メダルに輝いた三木つばき(キャタラー)が最優秀選手賞に輝いた。

 黒のロングドレスで華麗に登壇した三木は「世界選手権は日本でも放映していただき、現地でもたくさんのカメラがありまして、レンズの向こうに応援していただいている皆様ひとり一人のお顔が浮かんで、頑張ろうと思えました。これからもっと地道に、謙虚に自分の責務をきちんと理解し、頑張っていかなければならない。世界選手権金に慢心せず、2年後の世界選手権、目標である(26年)ミラノ五輪優勝に向けて頑張っていきます」と喜びのコメントを語った。

 優秀選手賞は三木の含む21人が受賞。スノーボード男子ビッグエアで世界選手権に初出場ながら日本勢初の金メダルに輝いた17歳の長谷川帝勝(たいが、STANCER)がネクストヒーロー賞とのダブル受賞。今季W杯ハーフパイプで種目別制覇を果たした男子の平野流佳(太成学院大)、女子の小野光希(バートン)、女子ビッグエアの岩渕麗楽(バートン)が選出された。

 ジャンプでは、世界選手権男子個人ラージヒルで20年ぶり日本男子の表彰台となる銀メダルを獲得した小林陵侑(チームROY)、日本女子史上初となるW杯表彰台を独占した6季ぶりVの伊藤有希(土屋ホーム)、2位の丸山希(北野建設)、3位の高梨沙羅(クラレ)らが受賞した。

◆主な受賞選手のコメントは以下の通り。

 三木つばき「お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。昨年の春に大学生になり、環境の変化になれることから始まった1年でしたが、皆様に支えられて世界選手権で優勝することができました。しかしスノーボードアルペンにおいては、1つの結果で勝者が決まるわけではございません。また自分自身もこの結果を過信せず、ひたむきに精進し、2年後の世界選手権、そしてミラノ五輪でいい結果を残せるようこれからも頑張って参ります」

 長谷川帝勝(表彰式は欠席し、ビデオで喜びを語った)「世界選手権でも難しいコンディションだったけど、自分の滑りができた。今は来年に向けた練習をしています。また頑張ります」

 小林陵侑「皆さんのサポートと声援のおかげでこのような賞をいただけました。来季もこれ以上の活躍ができるようにぶっ飛んでいきたい」

 平野流佳「今シーズンは皆様のサポートがあって、来シーズンも総合優勝できるように頑張ります」

 伊藤有希「6年ぶりにW杯で優勝することができました。高梨選手、丸山選手とともに初めて日本女子で表彰台を独占できました。これが日本女子の強いジャンプチームをつくるきっかけになればいいなと思います」

 丸山希「昨季にけがから復帰し、無事シーズンを終えられたことをうれしく思います。初めてW杯で表彰台に上ることができ、小さい頃から憧れ続けてきた伊藤選手、高梨選手と一緒に表彰台に上ることができてうれしく思います。早く先輩方に追いつけるように頑張ります」

 高梨沙羅(アワードは欠席し、ビデオで喜びを語った)「W杯第17戦、ドイツ・ビリンゲン大会で(伊藤、丸山と)3人で表彰台に上れて貴重な経験をさせていただきました。今季は思うような流れをつくることができませんでしたが、貴重な経験をさせていただきました。来季は自分のジャンプスタイルをつくっていけるように頑張りたい」

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