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高橋大輔「競技復帰してからの自分が本当に好き」村元哉中、結成の時「声をかけてよかったな」…”かなだい”一問一答

スポーツ報知
カメラマンのリクエストでポーズを決める村元哉中(左)、高橋大輔

 フィギュアスケートのアイスダンスで“かなだい”の愛称で人気を博した村元哉中(30)、高橋大輔(37)組=関大KFSC=が引退発表から一夜明けた2日、都内で記者会見を行った。競技の第一線から退く理由に、高橋は古傷の右膝が限界に達していたことを明かし、村元は「これ以上最高のパートナーはいない」と説明した。カップルの“かなだい”は継続し、今後は表現者としての新たな挑戦を掲げた。

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 ―お互いの魅力は。

 高橋「哉中ちゃんの表現や踊りがすごく大好きで。いろんなジャンルをこなせるスケーター」

 村元「全身で音楽を捉えているのが一番。誰も思いつかないような面白いアイデアをたくさん持っている」

 ―悔いはないか。

 高橋「(1度目の)引退の時は自分に自信をなくして、スケートをすることも嫌な気持ちだった。今回はやりたいことが明確にある」

 ―現役復帰後の自分について。

 高橋「一度、競技復帰してからの自分が本当に好き。それまでは自分に自信が持てず、褒めることもできなかった。だけど、競技復帰してからは、『よくできたな』って褒めてあげられるようになった。前向きになっていく自分が出てきた」

 ―ファンにメッセージを。

 村元「『大ちゃんを誘ってくれてありがとう』っていう言葉がたくさん来て、私も声をかけてよかったなと思う。温かく見守っていただいて、感謝している」

 高橋「(突拍子もないことをして)ジェットコースターって結構言われるんですけど、まだまだ乗っていただけたら」

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