スペイン1部・Rソシエダードの日本代表FW久保建英が、今夏、古巣の同1部・Rマドリードに復帰する可能性があると1日、現地複数メディアが報じた。
Rマドリードのアンチェロッティ監督は、Rソシエダード戦(2日)に向けた会見で久保の復帰について「検討している」と言及。今季の久保のプレーについて評価し、「ここのチームには多くの競争がある。ここ数か月をかけて話していくことだ」と続けた。
22年夏にRマドリードからRソシエダードに完全移籍した久保は、ここまでリーグ戦7得点で、スペインリーグ日本選手のシーズン最多得点記録を更新するなど好調。リーグ上位4位以内が権利を得る悲願の欧州チャンピオンズリーグ出場に向けて、チームに大きく貢献している。アンチェロッティ監督は、「タケのクラブへのコミットメントは疑いの余地がない」と語った。