先週は京都競馬場が新装オープン。たくさんのお客さんが足を運んでくださいました。芝、ダートともコースコンディションは絶好。そんな最高の環境で初日メイン「京都競馬場グランドオープン記念」を勝利と、いいスタートが切れました。
手綱を執ったドンフランキーは直線で強烈な向かい風を受けながら、最後まで踏ん張ってくれました。能力的に重賞戦線で活躍していかないといけない馬。まだ良くなる余地もありますし、これからも順調にいってほしいと願います。
今日は新しい京都で初のG1となる天皇賞・春。当初騎乗する予定だったヒートオンビートが目黒記念に目標を切り替えたため、参戦はかないませんでした。残念ですが、今年も素晴らしいメンバー。見応えのある一戦になることは間違いないと思っています。
日曜は5頭。12Rのジェットエンブレムは成績を見てもクラス上位の力を持っています。あとひと押しの部分をカバーしてあげられれば。エコロアイは実績のあるダートに戻って前進に期待です。(JRA騎手)
【京都】
1R アンジェリカル B
3R カリーナベローチェB
6R ショウナンラタン B
10Rエコロアイ C
12RジェットエンブレムB(本紙評価)