NHK大河「どうする家康」テルマエ信玄の怒りに松本家康「脱糞カウントダウン」SNS大盛り上がり!「織田タイソン信長」も登場…第15回振り返り

スポーツ報知
危機が迫る徳川家康(松本潤、右)

 嵐の松本潤が江戸幕府の初代将軍・徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・後8時)の第16回「信玄を怒らせるな」(30日放送)で、武田信玄(阿部寛)の力を怖がる家康が虎の尾を踏んでしまう。

 「風林火山」の旗印と最強の騎馬隊で知られる武田軍団。今川氏真(溝端淳平)の領土を折半して以降、緊張感は高まるばかり。困った家康はついに、信玄のライバル・上杉謙信へ接触を試みる。だがその動きが信玄に漏れ、ついに甲斐の虎を怒らせてしまう。

 戦国時代において、負けることがほとんどなかったという信玄。歴史好きには、信玄の強さに恐怖した家康の脱糞伝説が有名だ。SNSでは早くも「どう表現するのか楽しみすぎる」と怪しい動きが始まっている。

 記者が松本を取材した際は「あの逸話は、実話じゃなかったという節もあるんです…」と、やや消極的だった。だが今作では、架空の女性キャラが40kmの道のりを走破するなどオリジナルな要素も盛りだくさん。松本の言葉は予防線なのか、実は前フリなのか。信玄とのやり取りは楽しみになってくる。番組関係者も「どうなるんでしょうか…」と多くを語らない。

 前週の第15回「姉川でどうする!」(23日放送)では、姉川の戦いで織田信長(岡田准一)を裏切り、浅井長政(大貫勇輔)につきかけた家康が思いとどまった。「わしは、浅井長政につく」と宣言しながらも家臣・石川数正(松重豊)、酒井忠次(大森南朋)の進言に従って織田から離れなかった。

 特に石川の「今なら信長を倒せます。しかし倒した後どうするのか」。酒井の「桶狭間の後のぐっちゃぐっちゃに逆戻りじゃな」の言葉は説得力十分だった。今作での三英傑(信長、秀吉、家康)を見ていると、家康が家臣の意見に一番耳を傾け、人望が厚いように描かれている。3人の末路を考えると、なるほどなと思わされる。組織の上に立つには、イエスマンを集めるだけでは限界があるのかも知れない。

 女性視聴者に人気の信長と家康の絡みでは、信長が戦で動きの鈍かった家康に「判断を間違えるなよ。白ウサギ」と言って耳をかじった。まるで米ボクサーのマイク・タイソンのような一幕。ネット上でも「タイソンか!」「織田タイソン信長である」と爆笑のツイートが相次ぐ。

 第15回の平均世帯視聴率は11・1%で微減。同時間帯ではライバルのテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の12・7%に次ぐ数字だった。戦国オールスターたちの動きが活発化し始め、誰もが知っている出来事やイベントがより出てくるようになる。脚本やスタッフによるストーリー解釈とキャスト陣の熱演を楽しみたい。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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