日本将棋連盟・役員予定者予備選挙の投開票が26日、行われ、初の立候補となった羽生善治九段が新理事として信任された。新会長就任が確実視されている。
今回の選挙は定数7(東京5、大阪2)に対して候補者は同数だったため、信任投票となり、羽生は過半数を得て当選。今回の立候補者は届け出順に東京が清水市代女流七段、森下卓九段、西尾明七段、片上大輔七段、羽生、関西が脇謙二九段、井上慶太九段。いずれも過半数の票を獲得し、当選した。
理事は6月9日の通常総会で正式承認され、その後の理事会で会長が決まる。