日本野球機構(NPB)は24日、22年オフに戦力外となった選手と現役引退選手の進路調査結果を発表した。対象人数は145人で平均年齢は27・8歳、平均在籍年数は7・7年だった。
最も多かった進路はNPB関係(選手、コーチ、スタッフなど)で83人(約57%)で、その他野球関係(NPB以外の選手、コーチ、スタッフ、解説者など)が29人(同20%)、野球関係以外が22人(同15%)、未定が11人(同8%)となっている。
また、昨秋のフェニックス・リーグで若手選手291人に実施したセカンドキャリアに関するアンケート結果も発表された。引退後にやってみたい仕事は高校野球の指導者が約18%でトップ。2位以下は会社経営者(同17%)、12球団の監督・コーチ(同14%)、海外での現役続行(同12%)、社会人・クラブチームでの現役続行(同11%)だった。