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【岩田康誠の熱血!!競馬道】4・22グランドオープン 騎手としての腕が問われる京都で頑張ります

スポーツ報知
オープンを待つ京都競馬場

 今週は大幅なリニューアル工事が完了した京都競馬場のグランドオープンです。京都での競馬がない約2年半という時間は本当に長かった。栗東から一番近いですし、個人的には地方所属時代に初めてG1を勝たせていただいた舞台(04年菊花賞のデルタブルース)でもあります。芝なら内回りと外回りだけでもかなり違いますし、乗っていても一番面白いコースです。

 特に大事なのは坂でしょう。芝でもダートでも4コーナーから直線にかけての下り坂を、いかにうまく“利用”できるかがカギになってきます。スムーズな加速でスピードに乗せ、最後の直線へ入っていきたい。騎手としての腕が試されるコースです。芝の状態など分からない面もありますが、早めに特徴をつかみ、それぞれの馬の能力を最大限に引き出していきたい。

 開幕重賞の読売マイラーズCはビーアストニッシドに騎乗します。今回は間隔が空いていますし、気性的に難しい面のある馬。位置取りなどにはこだわらず、リズム重視のスムーズな競馬でどこまで頑張れるかですね。相手は強いですが、一つでも上の着順を目指していきます。(JRA騎手)

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