WBC不出場が好結果? カーショーが現役4人目の通算200勝達成 勝率・694は歴代2位

スポーツ報知
ドジャース・カーショー(ロイター)

◆米大リーグ ドジャース5―0メッツ(18日・ロサンゼルス=ドジャー・スタジアム)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(35)が18日(日本時間19日)、本拠のメッツ戦で7回を3安打無失点で今季3勝目を挙げ、史上118人目(MLB.comによる)の通算200勝(88敗)を達成した。

 サイ・ヤング賞に3度輝きMVPも受賞している左腕のカーショーの200勝は、現役では244勝のメッツのジャスティン・バーランダー、223勝のロイヤルズのザック・グリンキー(39=ロイヤルズ)、203勝のメッツのマックス・シャーザー(38=メッツ)に続く4人目の大台。

 この日は5連勝中と波に乗っていた強打のメッツ相手に6回まで二塁も踏ませぬ快投で7回を3安打無失点。無四球で三振も9個奪った。今季は出場を希望したWBCが、過去の負傷者リスト入りの影響で保険がらみで出場できなくなった。

 しかし、その分レギュラーシーズンに向けて順調に調整を続け4試合に3勝1敗、防御率2・52。最近3年間は故障もあって規定投球回に達していなかっただけに完全復活の感がある。

 なお、カーショーの勝率6割9分4厘は、通算2000投球回以上ではAL・スポルディングの・794(251勝65敗)に次いで歴代2位だ。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×