大谷翔平VS吉田正尚、米初の侍対決は異例の午前中プレーボール 日本時間18日午前0時10分開始予定

試合前にWBC以来の再会を果たしたレッドソックスの吉田正尚(左)とエンゼルスの大谷翔平はがっちり握手(カメラ・泉 貫太)
試合前にWBC以来の再会を果たしたレッドソックスの吉田正尚(左)とエンゼルスの大谷翔平はがっちり握手(カメラ・泉 貫太)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が17日(日本時間18日)、敵地・レッドソックス戦で今季4度目の先発登板をする。レッドソックス・吉田正尚外野手(29)もスタメン出場する見込みで、侍ジャパンでともに世界一に貢献した2人がメジャーでは初めて直接対決する。

 この試合の開始時間は現地時間17日午前11時10分で日本時間18日午前0時10分。メジャーリーグでは異例の午前中プレーボールだ。この日は球場周辺もコースの一部になっているボストンマラソンが開催予定。周辺の交通規制や、マラソン関係者が野球を見られるようにという配慮などから早い時間に始まる試合となる。

 毎年4月の第3週の月曜に行われるボストンマラソンの日に午前中に試合開始となるのは毎年恒例。昨季は同日に当時レッドソックスに所属していた沢村(現ロッテ)が救援登板し「(午前の試合開始は)少年野球以来じゃないですか」と苦笑いだった。

 大谷はここまで3登板で2勝無敗。19イニングを投げて失点はわずか「1」で、防御率0・47はMLB全体でトップだ。吉田正は右太もも裏の張りで4試合連続欠場していたが、16日(同17日)にスタメン復帰。大谷との対戦を「最高の舞台、メジャーリーグの舞台でプレーできることを光栄に思う。なかなか甘い球は来ないと思うので、しっかりはじき返せるように」と心待ちにしていた。

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