くら寿司「くらの逸品シリーズ」を発表 田中信副社長は「地元の水産業の発展につなげていきたい」

スポーツ報知

 回転すしチェーン「くら寿司」が12日、東京都内でくら寿司「新メニューシリーズ」記者発表会を行った。

 今回は「くらの逸品シリーズ」と題し、地元でとれた新鮮な天然地魚が地元のくら寿司店舗で食べられるという「地魚地食」の取り組みを発表。北海道はほっき貝など、関東エリアでは神奈川・三浦半島でとれた金目鯛などが提供される予定。15日から18都道府県、約360店舗で提供を開始し、8月には全国約530店舗に拡大予定。すべて一皿240円で提供する。田中信取締役副社長は「構想から10年以上かかった新シリーズ。単なる地産地消に留まらず、地元の水産業の発展につなげていきたい」と述べた。

 回転すしチェーン店では迷惑行為などが相次ぎ、くら寿司でも回転レーンでの迷惑行為を防ぐ「新AIカメラシステム」などを導入。田中副社長は「抗菌すしカバーなどをつけていたのでこうした(迷惑)行為は起こりにくかったが問題を受け、AIカメラでの監視体制を整えるなど、どこよりもお客様に安心してお食事を楽しんでいただける店舗作りに注力していく」とした。

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