青学大の黒田朝日が今季初戦の3000メートル障害で自己ベスト「最終目標は三浦龍司さん」

スポーツ報知
今季初戦の3000メートル障害で好タイムをマークした青学大の黒田朝日(右端)と小原響(中央)

◇陸上 第8回絆記録挑戦会  (9日、東京・町田市立陸上競技場)

 男子3000メートル障害で、青学大の黒田朝日(2年)が8分38秒55の自己ベスト記録でトップを取った。今季初戦で昨年度の日本ランク10位に相当する好タイムをマークした黒田は「今季の目標はユニバーシティーゲームズ(7~8月、中国・成都)です」と学生の世界大会出場に意欲を見せた。今年は8月にブダペスト世界陸上も開催されるが、同種目の参加標準記録は8分15秒00とレベルは高い。「現時点でそのタイムは難しいです。今季はまず8分20秒台が目標です」と落ち着いた表情で話した。その上で、東京五輪3000メートル障害7位入賞の順大・三浦龍司(4年)については「同じ種目に取り組んでいるので、最終目標として三浦さんに近づきたい。三浦さんに近づけば世界と勝負できるということなので」と前向きに話した。

 黒田の父・将由さんは法大1年時の2001年箱根駅伝で1区3位と好走し、駿河台大の徳本一善監督と「オレンジエクスプレス」を“編成”した名選手。「ロードシーズンでは父のように箱根駅伝でも活躍したい。昨年度、5区の準備をしていたので、今度こそ5区を走ってみたいです」と目を輝かせて話した。

 この日、青学大副将の小原響(4年)も3000メートル障害で8分41秒93とシーズン初戦とは好記録で走破。日本人学生歴代4位(8分27秒80)の自己ベストを持つ小原は「黒田と一緒に練習をしていれば必ず力はついてきます。まず、今季は自己ベストを更新したい。将来的には同学年の三浦選手に追いつきたい、という気持ちを持っています」と意欲的に話した。

 青学大の原晋監督は「小原も黒田も世界を狙える能力を持っています」と大きな期待を明かした。

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