エンゼルスが兜をかぶる本塁打パフォーマンスを開始 球団のアイデアを大谷翔平が賛同する形で実現

ホーム開幕戦を前に、エンゼルスタジアム正面玄関で行われたレッドーカーペット(カメラ・泉 貫太)
ホーム開幕戦を前に、エンゼルスタジアム正面玄関で行われたレッドーカーペット(カメラ・泉 貫太)

◆米大リーグ エンゼルス―ブルージェイズ(7日・アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルスが本拠地開幕となる7日(日本時間8日)の試合から、本塁打を打った選手がベンチで兜(かぶと)をかぶるパフォーマンスを始めた。

 エンゼルス内部のアイデアに大谷が賛同した形で実現。水原一平通訳が兜を注文した。初回に2番・トラウトが2ランを放ち、ベンチで兜をかぶり、早速、形になった。トラウト「前が見えにくくなって重かった。あれはなんていうの?」 苦笑いしながら興味津々だった。

 昨季途中から、本塁打を打った選手にカウボーイハットをかぶせる儀式が定着。今季、ここまでの敵地での6試合は麦わら帽子がかぶせられ、大谷も2発の本塁打でかぶっていた。

 「甲冑工房丸武 千代田店」のツイッターでは「ただいまエンゼルス本拠地開幕戦にて、マイク・トラウト選手が着用された兜は弊社丸武産業の兜です いきなりメジャーを代表するトラウト選手に着用頂けて弊社も大興奮です!!大谷選手のHRにも期待です!!」と投稿していた。

 同社ホームページによると本社は鹿児島・薩摩川内市内にあり、1958年7月に設立され、ドラマ、TV、CM、時代祭、節句、文化財指定等の鎧やゲームキャラクター衣裳製作などの甲冑製造を行っているという。 

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