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【巨人】丸佳浩の今季初安打が決勝弾「久しぶりにいいバッティングができた」11年連続開幕カード勝ち越し

8回1死、右越えソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる丸佳浩(カメラ・宮崎 亮太)
8回1死、右越えソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる丸佳浩(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセ・リーグ 巨人3―2中日(2日・東京ドーム)

 巨人が連勝で開幕カード11年連続の勝ち越しを決めた。長野久義外野手が7回に一時勝ち越し打を放つと、2―2の同点に追いつかれた8回に丸佳浩外野手が勝ち越し1号ソロ。9回は今季初登板となった大勢投手が締めて逃げ切った。

 今季初安打が試合を決める一打となった丸は「くじけることなく前だけを向いて1打席1打席を大切にしていたので、そういった思いが結果につながってくれて、本当に良かったと思います。僕自身、ヒットも出てなかったですし、ヒット打ちたい気持ちもあったんですけど、後ろのバッターが調子いいので、どんな形でも塁に出ようと思いっきりいったんですけど、本当に久しぶりにいいバッティングができました」と喜んだ。

 赤星が7回1失点と踏ん張り、7回には無死一、二塁から坂本勇人が犠打でチャンスを広げるなど献身的な働きがチームの勝利に結びついた。本塁打も自分の役割を果たそうとした結果の1つ。「ひとりひとりが自分の仕事をしっかりとやることができた試合だと思いますし、僕自身ああいう場面でああいう仕事が出来て良かったです」と話した。

 開幕戦は落としたものの、2連勝でカード勝ち越しを決めた。「1試合目も負けはしましたけど、本当に最後までチーム全員であきらめない試合ができていた。今日の試合のように最後まで何があっても今シーズン戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

試合詳細

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