【巨人】サカチョーで勝ち越し!坂本勇人送りバントでチャンス拡大、代打・長野久義が適時打

スポーツ報知
7回1死満塁、左前に勝ち越しの適時打を放ちガッツポーズの代打・長野久義とベンチから飛び出し喜ぶ坂本勇人(右端)らナイン(カメラ・竜田 卓)

◆JERAセ・リーグ 巨人―中日(2日・東京ドーム)

 巨人が7回、坂本勇人&長野久義「サカチョー」コンビの活躍で逆転に成功した。

 この回先頭の4番・岡本和真内野手が中越え二塁打を放つと、続く好調の5番・中田翔内野手は四球で出塁し無死一、二塁に。ここで開幕から9打席ノーヒットの6番・坂本勇人内野手が、投手の前に転がす送りバントを決めた。21年9月22日の広島戦(マツダ)以来の犠打を成功させ、1死二、三塁とチャンス拡大。7番・大城卓三捕手の申告敬遠で満塁になり、8番・ブリンソン外野手の代打で長野久義が登場。カウント1―1の3球目、スライダーをとらえて左前へ勝ち越し適時打を放った。これには坂本勇人もベンチで満面の笑みを浮かべてたたえた。

 長野は今季、広島から5年ぶりに古巣の巨人に復帰。巨人での安打は18年10月17日、CSファイナルステージ広島戦(マツダ)以来1628日ぶりだった。

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