【センバツ】報徳学園が準V報告会 大角監督「また堀の涙によってこの夏、日本一を」

スポーツ報知
センバツ準優勝の報告会を行った報徳学園野球部

 第95回記念センバツ高校野球大会で準優勝した報徳学園が2日、同校で報告会を行った。正門には、ラグビー部、体操部、剣道部や教職員、保護者などが花道を作り、ナインを出迎えた。

 報告会では、大角健二監督が「準優勝で、『おめでとう』という言葉をたくさん頂きましたけど、私個人としては結果に全く満足しておらず、今日の朝も、いつもだったら喜んで新聞にも飛びついているんですけど、目をやることができませんでした。それだけ悔しい思いも持っていますし、昨日の堀の涙からもそれを感じることができました」と明かし、「堀の涙から始まって、ここまで来られた代ですから、また堀の涙によってこの夏、日本一を取り返してくれるだろうと思っておりますので、応援よろしくお願いします」と夏へ意気込んだ。

 チームを率いたプロ注目捕手・堀柊那主将は「自分たちは最弱世代と言われていた代で、本当に不安のなか始まったんですけど、始まった時点ではこんな所まで来られるとは誰も思っていなかったです。ただ、試合を重ねる中で、自信や経験を積んで良い結果が生まれたのかなと思います。応援としては日本一の応援でした。全員が競い合って夏の日本一を目指してやっていきましょう」と前向きに語った。

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