【広島】デビッドソン「やっと一塁ベースが踏めた」初安打が来日1号 左翼席中段へ豪快弾

スポーツ報知
2回、1号ソロを放ったマット・デビッドソン(95)を迎える新井貴浩監督(中央)(カメラ・関口 俊明)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(2日・神宮)

 広島のマット・デビッドソン内野手が、来日1号ソロを放った。1点リードの2回先頭の第1打席で、ヤクルトのドラフト1位・吉村(東芝)の2球目、真ん中高め直球をフルスイング。左翼・内山が早々と追いかけるのを諦めた打球は、左翼席中段に飛び込んだ。

 「やっと一塁ベースが踏めて、全部のベースが踏めて良かった」

 メジャー54本塁打を誇るデビッドソン。オープン戦は、32歳誕生日だった3月26日の最終戦・ソフトバンク戦(マツダ)で1本塁打、3打点を放ち、打率2割、2本塁打、6打点。開幕後は2試合で5打数無安打、2三振。来日初安打が、貴重な追加点を奪う一発となった。

 チームは、前日の同カードまでセ・リーグのワースト記録となる開幕から2試合、18イニング連続で無得点。初回に秋山の適時三塁打でチーム初得点を生み出し、新助っ人が今季チーム1号で続いた。

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