◆パーソル パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(1日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンク・甲斐拓也捕手が、今季初打点をマークした。
5点リードの7回1死二、三塁。佐々木千の初球、119キロスライダーを詰まりながらも左前に運んだ。一気に2者が生還する2点タイムリー。前の打席まで先制機を含めて3三振と悔しい思いをしていたが、ようやく結果を出し、ベンチの仲間も満面の笑みを浮かべていた。
甲斐は侍ジャパンで大谷(エンゼルス)とバッテリーを組むなど、WBCで14年ぶりの世界一奪回に貢献。米国から帰国後は打席数確保のため2軍戦2試合に出場して調整していた。