【ソフトバンク】栗原陵矢が２戦連発の２号ソロで先取点　左膝前十字じん帯断裂から復帰の４番の勢い止まらず

◆パーソル　パ・リーグ　ソフトバンク―ロッテ（１日・福岡ペイペイドーム）

　ソフトバンク・栗原陵矢外野手が、２試合連発となる先制の２号ソロを放った。

　０―０の４回先頭。初回先頭から５者連続三振を奪われるなど苦戦していたロッテ・種市の内角直球を振り抜いた。打球は鷹党が陣取る右翼席前列に飛び込んだ。開幕戦の前夜は６回に３６９日ぶりの一発となる１号先制３ラン。オープン戦の首位打者に輝いた４番打者の勢いはとどまることを知らない。

　１年前。昨年は３月３０日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）で左膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、手術でシーズンが終了。甲斐からは「たくさんの人に迷惑をかけて、たくさんの人にお世話になって必ず戻って来い」と激励ＬＩＮＥをもらった。感謝を胸にバットを振り続ける。