「JERAセントラル・リーグ公式戦2023」開幕前日共同記者会見が30日に行われ、東京ドームでは31日の開幕戦で対戦する巨人・原辰徳監督と中日・立浪和義監督が並んでツーショット会見に臨んだ。
巨人は昨年4位、中日は昨年の最下位から逆襲に燃えている。
原監督は開幕投手にビーディを指名。来日1年目の外国人選手としては球団史上初の開幕投手となる。「我が軍は昨年、非常に苦しい苦いシーズンであったと。ドラゴンズにも言えるんですけど選手、かなり顔ぶれが変わったと。今年のシーズンに対する思いは両球団とも負けないくらい強いと思います。その中で今年から海を渡ってきてくれたビーディを指名しました。少々新しいチームだと思っていますジャイアンツは。少し、私自身も我慢しながら戦うことが大事であろうと。まあチームがなじむまでは、簡単にはいかないでしょうけど、少し我慢しながら、明日は全力で、ベストオーダーの中で戦っていきたいと思っています」と話し、長いペナントレースに向けては「勝負というものにはどういうことがあっても熱く戦っていきたい」と決意を示した。