競泳、小堀倭加が入社式に出席「パリ五輪で決勝進出」 社会人デビュー戦は来月の日本選手権

スポーツ報知
あいおいニッセイ同和損保の入社式に出席した競泳の小堀倭加(中)と新納啓介社長(左)、同社所属のプロランナーの川内優輝

 あいおいニッセイ同和損保は30日、4月1日付けで東京五輪代表の競泳の小堀倭加を採用することを発表した。入社後は広報部で勤務する。都内で会見した小堀は「パリ五輪で決勝に進出することを目標に、世界に挑戦していきたい。社会人としても感謝の気持ちを忘れず、人として成長していきたい」と意気込みを口にした。

 社会人デビュー戦は、4月4日開幕の日本選手権(東京アクアティクスセンター)となる。会見中、新しいウェアを着用し、「早くこれを着て大会に出たい」と初々しく話した。7月の世界選手権(福岡)代表切符を目指し、「まずは日本代表に入れるように、派遣記録の突破をすること。初日の400メートル自由形でしっかり代表を決められればいい流れに乗れると思うので、400メートルで代表権を獲得したい」と見据える。

 会見には同社所属でプロランナーの川内優輝も出席。先輩社会人アスリートとして、「オンオフをしっかりすること。会社に来たら仕事、プールに行ったら競技と、メリハリをつけて、気持ちの切り替えができるようにしてほしい」と仕事と競技を両立する上での心得を話した。

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