◆明治安田生命J2リーグ第6節 磐田2-0栃木(29日、ヤマハスタジアム)
ジュビロ磐田が2―0で栃木を下し、公式戦5戦ぶりの勝利を飾った。前半16分にMF松本昌也が先制ゴールを奪うと、後半20分にはDF松原后がミドルを決めた。完封勝利はルヴァン杯を含めて今季初めて。「試合の終わらせ方が課題だったが、無失点で終えることができた」と横内昭展監督はホッとした表情を見せた。
松原の追加点が効いた。シュートは利き足とは逆の右から生まれた。昨年7月に完全移籍加入した磐田では、公式戦初ゴール。「居残りでのシュート練習を右足でしていました」と背番号4。横内監督は「左のキックは精度が高い大きな武器。それを逆手に取って今後も決めてほしい」と期待していた。
FW後藤啓介(先発で惜しいシュートを2発放ち)「杉本健勇選手が移籍して初のリーグ戦。サポーターの期待が一気に自分に来るようで、前日から緊張していました」