【巨人】笹原操希、昨年好調時の打撃フォーム見直し感覚取り戻す 「足の上げ方や構えた時の手の使い方を意識」

スポーツ報知
笹原操希

 巨人の育成2年目、笹原操希外野手(19)が29日、3軍の全体練習前に早出で自主練習をした。

 「最近、試合で結果も出ていないですし、感覚も良くなかった。足の上げ方や構えた時の手の使い方を意識して、いい感覚を得られるように練習しました」

 昨年の好調時と今年の打撃フォームをビデオで見比べると違いは歴然だった。

 「坂本勇人さんみたいに、左足を上げてから半円を描くような使い方をすることで間ができていたんですが、無意識のうちに上げた足がそのまま降りてしまって、間がなくなっていました。腕の使い方も変わってしまって、うまく距離が取れていなかったです」

 昨年のフォームをイメージしながら約20分。一人黙々と打撃マシンを打ち込むうちに良い感覚がよみがえってきた。

 「まだまだですが、少しは良いイメージでバットが振れました。たくさん練習して結果につなげていきたいです」

 次回3軍戦は、4月1日のBC茨城戦(ジャイアンツ球場)の予定。練習の成果を結果につなげるつもりだ。

巨人

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