大谷翔平が今季絶好調、全１３試合安打で打率４割７分４厘　本拠地初ゲームで３打数２安打

◆米大リーグ　▽オープン戦　エンゼルス―ドジャース（２７日、アナハイム・エンゼルスタジアム）

　エンゼルス・大谷翔平投手（２８）が２７日（日本時間２８日）、オープン戦の本拠地・ドジャース戦に「３番・指名打者」でスタメン出場。２点リードの５回１死走者なしの３打席目に２打席連続安打となる左前安打を放った。代走を送られて途中交代。３打数２安打でベンチに下がった。

　今季、本拠地のアナハイム・エンゼルスタジアムで行われる初めての試合。初回は、先頭のウォードが右前安打で出塁すると、続くトラウトが中堅へ先取点の２ランを放った。無死走者なしで大谷は打席に立ったが、昨季同僚だった右腕・シンダーガードに中飛に打ち取られた。３回１死走者なしの２打席目は、初球のカーブに反応。一、二塁間を破る右前安打を放ち、“１３試合連続安打”とした。

　大谷はここまで、今季出場したオープン戦、侍ジャパン強化試合、ＷＢＣで全１３試合で安打をマーク。３８打数１８安打の打率４割７分４厘で３本塁打、１４打点と絶好調を維持している。開幕投手を務める３０日（同３１日）のシーズン初戦となる敵地・アスレチックス戦へあと３日。オープン戦も２８日（同２８、２９日）の本拠地・ドジャース戦２試合を残すのみとなった。