【ソフトバンク】東浜巨、３回５安打１失点「粘り強くというのを意識した」

◆オープン戦　広島－ソフトバンク（２６日・マツダスタジアム）

　ソフトバンク・東浜巨投手が先発し、３回５安打１失点（自責０）にまとめた。

　初回２死から遊失が絡んだ一、三塁のピンチで西川に右前適時打を浴びた。それでも、２回以降は先頭打者を出しながら粘り強く最少失点でしのいだ。

　シーズン前、最後の調整登板を終えた右腕は「安定しなかったのが第一。でも、何とか粘り強くというのを意識した。打たれようがゾーンにだけ投げると途中から切り替えた。反省はもちろんありますけど、ポジティブに捉えていきたい」と振り返り、「残り１週間しっかり調整していけば、万全にできる。この１週間、隙のないように過ごしたい」と前を向いた。